なぜファイナンシャルプランナーが上映会を?

『ぼけますから、よろしくお願いします。』は大反響を巻き起こしていますが、ドキュメンタリー映画という地味なジャンルであることから、映画館での上映については場所や期間が限られています。

この映画を身近な場所で上映し、より多くの生活者の皆さまに見ていただくことで、いま介護をしている方はもちろん、介護経験をお持ちの方や、これから介護が心配な方など皆さまの共感や情報共有のひとときを作れたらと思います。

 

また、ご家族が認知症と診断されると、介護以外にも、生活費や資産管理、家の処分、相続のことなど、夫婦、親子、兄弟姉妹など家族全体で解決すべき問題が表面化してきます。何も問題がない今だからこそ家族全体で将来の課題を共有し、話し合っておくことが大切ではないでしょうか。

そんな問題提起のきっかけとしてファイナンシャルプランナーが上映会を企画しました。

 

介護問題ってFPに相談していいの?

親の介護のこと、相続のこと…

ふだん一緒に暮らしていても、別々でも、いずれ直面するときがやってきます。

超高齢社会のいま、親が助けを必要とするようになったとき、すでに自分自身もシニア世代。

介護を誰がする?

施設に入るとしたら費用はどうする?

その後の家はどうする?

家の処分や相続は…

様々な問題が一気にのしかかってきます。

人生において多くの人が直面することですが、考え方も状況も人によって千差万別、

自分なりの答えを探すしかありません。

 

ファイナンシャルプランナーは、

“法律・制度にも詳しいお金のプロ”の立場から、

シニアの皆さまの様々なお悩み・問題について一緒に考え、解決策をご提案します。